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ここには陶器に夢中にさせる魅力がある。

津軽金山焼

津軽金山焼には、現代に生きる私達の心を潤す温もりがあります。金山の大溜池の底に堆積していた良質の粘土、山林には風雪に耐えてきた大量の赤松。陶芸に最適な資源を得ることと、自然を整え生かすことを心に。かつてこの地にあった須恵器の強い影響を受けた津軽金山焼は1350度の高温でじっくりと焼きあげて固める「焼き締め」の手法で、深みのある独特の風合いをそなえた焼き物を生んできました。
また燃料である松の灰や、火の加減などで様々な模様が浮かび上がるもの特徴の一つです。 自然が醸し出すその姿は、どこか懐かしく、心温まります。 さらに陶器の展示品を見終わった後は、レストランでコーヒーや食事ができるのも魅力の一つ。中でも本格的な窯でピザを焼ことがでるのも津軽金山焼ならではのこと。

津軽金山焼全景
津軽金山焼窯元

津軽金山焼 窯元

青森県西部にある五所川原市。ここには平安時代の日本最北の須恵器窯跡があります。その影響を受けた津軽金山焼は須恵器に拘り、登り窯のなか1350度の高温でじっくり焼き上げます。その結果、深みのある独特の景色を生み、様々な模様が浮かび上がるのが特徴です。その姿は、どこか懐かしくて心が温まります。新しい中にもなぜか懐かしい趣きを持つ津軽金山焼は古来の陶器文化を継承しています。
一方で、陶器によるインテリヤ製品も多く、モダンな照明灯篭は幻想的でとても心が癒されます。さらに、キャラクターの置物は訪れる方たちの目を楽しませ、窯元の陶器づくりに掛ける挑戦は常に進化し続けています。

五所川原市

津軽金山焼 焼き締め

和風のモダンな照明灯篭が人気

津軽金山焼の世界

津軽金山焼は人と自然が織りなす焼き物づくりの原点をみつめ
今日に生かしながら「新しい伝統産業」の道を歩み続けています。

津軽金山焼登り窯
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登り窯

金山焼に訪れる人は、まず薪窯の大きさに驚かされます。窯焚きの頻度にもよるそうですが、数年ごとにスタッフが設計図を作成し、総出で窯作りをするそうです。

津軽金山焼レストラン
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レストラン

金山焼の展示している陶器を見終えた後は、レストランで本格的な窯で焼くピザや拘りのソフトクリームが食べられます。心地よい風のテラス席は最高です!

津軽金山焼ピザ体験
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本格的薪窯ピザ

津軽金山焼では好きな具をのせてピザづくり体験もできます。生地の焼きたてパリパリ感が最高で、何度もお邪魔したくなります。お手頃価格がうれしいですよ!

津軽金山焼カエル像
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幸せにカエル像

ギリシャのマロ・ケラシオッティ氏が制作したもので、五所川原市を訪れた人々が「幸せになる」という願いを込めて造られました。 ぜひ幸せをお持ちカエリ下さい。

津軽金山焼
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炎が見える窯

                        

金山焼の窯の温度は高い時は1350度まで達し、窯内部の温度が800度~1000度が炎が舞うようです。多くの陶芸家が魅了されてきた炎をぜひご覧ください。

津軽金山焼 須恵器
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展示している焼き物

高温でじっくり焼き上げ、燃料である松の灰や火の加減などで独特の風合いを持つ作品が、所狭しと展示されています。須恵器の温もりが伝わってきます。

陶器照明灯篭
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和風の照明灯篭

館内に入るとひときわ照明灯篭の煌びやかさに目が止まります。温もりのある灯りが幻想的で心に癒しを感じます。家のインテリアとしても最高です。