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観光拠点施設
立佞武多(たちねぷた)の館は、2004年4月に五所川原の観光拠点施設として中心街にオープンしました。五所川原の祭りで使用した20mを超す大型立佞武多を常時展示し、多くの観光客が訪れています。
螺旋状のスロープから眺める高さ約23メートルの大型立佞武多は圧巻で、展示室のスクリーンの映像や音響効果は祭り気分を一層高め、祭りの臨場感を楽しむことができます。 館内では無料で製作現場の見学ができる他、製作中の本物の大型立佞武多の紙貼り体験が有料でできます。さらに展望ラウンジでは津軽平野を眺めながら郷土料理を味わうこともできます。
近くから見る立佞武多は圧巻です。
立佞武多の歴史は明治時代にさかのぼると言われ、当時から20m以上の巨大ねぷたが制作され、高さを競い合ってたそうです。大正時代になると電気の普及に伴い、電線が張り巡らされ運行が困難になり、ねぷた自体が小型化されるようになります。当時の設計図や写真を見て復元を試みた有志が制作に取り組み、平成10年からは運行経路となる路上の電灯線、電話線を整理し、現在の夏祭りとして実施されています。今では五所川原の夏の風物詩として、県内外から100万人以上が訪れる祭りになっています。
五所川原の立佞武多の祭り期間は8月4日から8日まで行われ、全国から観光客が押し寄せます。。
とても可愛いねぷた。小さいとはいえ、ねぷた絵師の凄く繊細な心遣いを感じることができます。
県内の特産品や、立佞武多のグッズなどが多数販売され、県内外の多くの方から喜ばれています。
立佞武多の館のガラスの外壁は可動式となっており、その扉が開き、大型立佞武多は出陣します。
出雲阿国は、安土桃山時代の女性芸能者であり、阿国がかぶき踊りを舞っている姿を表現しています。