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夏の風物詩ネブタ
つがる市ネブタまつり 県内のねぶた祭りの先陣を切って、木造地区中心部で毎年7月下旬に3日間行われます。
2005年の合併まで行われていた旧木造町時代のまつりを引き継いだもので、青森式の組ネブタを小型化したネブタが各町内からそれぞれ出陣しまちを練り歩きます。各団体が勇壮なネブタとともに太鼓や笛、鉦など威勢のいい囃子と躍動感あふれる踊りを披露し、互いを意識して力強く打ち鳴らす喧嘩太鼓が見どころです。
新田開発と馬の霊を弔うまつり
明治36年より木造地区で始まった馬のせり市は大変な賑わいで、農耕馬の市として東北三大馬市に数えられるほど有名でした。しかし、近代化により農業が機械化すると農耕馬が減少し、馬市は次第に衰退していきました。そこで昭和50年から、新田開発に尽くし亡くなった馬の霊を慰めるとともに、地域活性化を図るために巨大な馬ねぶたを曳いて町内を練り歩く「馬市まつり」を開催するようになりました。馬市まつりは、8月下旬に3日間開催され、まつり最終日の昼には、市民が制作した趣向を凝らした「馬ねぶた」の運行と仮装や流し踊り等の団体が練り歩くパレードが行われます。また、夜には太鼓とたいまつを使った幻想的な儀式の後、馬ねぶたに火が放たれ新田開発に尽くした亡馬の霊を昇天させる「新田火まつり」が行われ、まつりは最高潮を迎えます。
つが~るちゃんも大ハッスル!
「メロン・スイカフェスティバル」はメロン・スイカの特価販売をはじめ、様々なステージイベントなども豊富にあり、ご家族で楽しめるイベントです。会場には多くの方が詰めかけ、つがる市のマスコットキャラクター「つがーるちゃん」もやってきます
人間の勇気と愛がイベントの始まり
明治22年(1889)年10月30日の早朝、つがる市車力沖合300m付近で折からの暴風によって座礁した一隻の巨船(船名はチェスボロー号、米国メーン州バス市船籍)が牛潟の漁民によって発見され、風速63mの嵐の中、決死の救助活動で乗組員23人中4名の船員を奇跡的に救助し、当時の村人の心にも、助けられた乗組員たちの心にも大きな感動が生まれました。電話も自転車もなかった時代、旧車力村から青森県庁までの約64kmを村一番の健脚といわれた若者2人が自ら足で走り抜け、3日後、奇跡的に助かった4人は無事米国に帰国しました。その後、旧車力村と米国メーン州バス市は、積極的に交流が行われるようになりました。チェスボロー号遭難救助100周年をきっかけとして、平成2年(1990年)から始まったチェスボローカップ水泳駅伝は、旧車力村とバス市の直線距離にあたる10,200kmを、1チーム5人、全参加者の合計距離を毎年累計して泳ぎ切ろうという大会です。毎年、全国から多くの参加者が集まるイベントとなっています。
つがる市は季節ごとのイベントが目白押しにあり、多くの参加者が集まるイベントとなっています。
つがる市の平滝沼公園には1000本の桜の木が植えられ、花見スポットとして桜を眺めながら春まつりが行われます。
毎年2月につがる地球村国際交流広場で開催し、多くのイベントスケジュールが組まれています。
生涯学習交流センター松の館で予選会と決勝大会が2日に渡り行われ、ハイレベルな歌唱力が観客を魅了します。
つがる市の農・商・工が連携し、つがる市の味を楽しめる「食べくらべ屋台村」など、収穫の秋を満喫できます。